20年近く使っているオススメのナンプラー3選【王道のナンプラーを整理してみました】

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こんにちは、タイ料理もめっちゃ好きな、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

さて、よっぽどのタイ料理フリークでなければ、ナンプラーのブランドなんて意識しないかもしれません。

しかし、実はハッキリと味が異なるものなので、使用するブランドによって料理の味が変わるのです。

 

「その時一番安いもの」や「いつものスーパーで手に入るもの」だけでなく、使い比べてみると好みの味に仕上げられると思います。

筆者は18歳の頃からタイ料理を作ってきて、タイ現地には8回ほど行ったことがあります。

決して訪問回数は多くはありませんが、人生で摂取したナンプラーは何リットルになるのでしょうか(笑)

そんな自分が、日本で簡単に手に入るナンプラーをまとめたいと思います。

今回比較するナンプラーのブランドと比較の基準

この度厳選したブランドは下記の3つです。

  1. ティパロス(ティパロット):フィッシュソース
  2. アライド(トラチャン):バランスフィッシュソースゴールド
  3. メガシェフ:プレミアムフィッシュソース

 

そして、選出した基準は下記の通りです。

  • 入手しやすい
  • 美味しい
  • 香りがキツくない
  • 現地タイ人もオススメのもの

ベトナムのニョクマム、日本の魚醤、イタリアのコラトゥーラ&ガルムは割愛しました(一緒くたにしているサイトもありますが、僕は別物だと思うので)。

「現地タイ人もオススメ」については、タイ現地(スーパー)で聞き込み調査を行ったことがあるのですが(笑)、それは2000年初頭となるので流石にデータが古い。

なので、ネットで調べたところ、下記のような素晴らしい記事を発見しました。

タイのおすすめナンプラー/ナムプラー人気ランキング

こちらはタイの情報サイト「パンティップ」から集計されたデータなので、まさに現地の声になるかと思います。

 

しかし、上記のような素晴らしい記事がある中、自分が何故改めてまとめるのか?

その理由については、日本人向けの情報に編集するためです。

 

タイ現地と同じガチの調理法と本物の食材を用いて日本で作る人は超レアでしょう。

唐辛子(プリック)一つとっても、タイでは生をバシバシ使えますが、日本では厳しいですもんね。

当然の事ながら、使用出来る食材を考慮すると、タイでベスト=日本でベストとはならないと思います。

 

また、日本人の味覚と嗅覚も影響してくると思います。

なので、自分は日本人がゆるく本格的な味を作るならばコレ!と言う観点で選びました。

 

ちなみに、上記サイトの中にある【コンベーククン】、【プラームック】と【ホーイロート】は購入したことがあるので、現地の味も割と把握していると思います。

また、上記サイトに入っていない日本で買えるメーカーのものも試した事があります(今回は外しましたw)。

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王道のナンプラー3選・日本人視点で整理してみました

それでは順にご紹介してまいります。

ティパロス(ティパロット) フィッシュソース

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成分:カタクチイワシ、食塩、砂糖

タイ人ランキング:4位

 

タイ国内のシェアNo. 1で、世界におけるシェアもトップクラスです。

20年前に入手したタイ料理の本でも、こちらがオススメされていました。

大量生産されているのに熟成期間は約1年半と長いところが特徴。

 

また、化学調味料やアルコールなども無添加。

このあたりは日本の大手醤油メーカーも見習って欲しいところですね(笑)

 

味わいとしてはマイルドで、香りも強くありません

スタンダードであり王道の味わいだと実感します。

 

幾つかのナンプラーを経て再び使ってみても、やはり使い勝手が良いですね。

日本のスーパーで入手出来る食材との相性が良いと思います。

 

700mlのボトルで入手しておけば、長持ちするしお得です。

100mlあたり128円ほどなので、多分、一番安くナンプラーを使う方法かと。

ティパロス
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アライド(トラチャン) バランスフィッシュソース ゴールド

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成分:カタクチイワシ、食塩、砂糖

タイ人ランキング:7位

 

前述のティパロスと並ぶ人気メーカーです。

その他の調味料も沢山作られていて、日本でも定評のあるメーカーさん。

 

しかし、タイ現地での人気は上位メーカーに差を付けられているようです。

これは日本に比べてメーカーの数が多い事が影響しているのは間違いありません。

味は良いので。

 

こちらは熟成期間が2年とより長く、旨味が強いナンプラーです。

それでいて香りがスッキリしているところが特徴。

 

少量でバシッと利くので、サラダ料理だけでなく、ソースの隠し味に使う事も可能です。

個人的なイメージとしては、ザバザバ使うならばティパロス、たまに使う程度ならばこちら。

ナンプラーの香りに苦手意識がある人は、こちらのアライド(トラチャン)のものが良いかと思います。

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メガシェフ プレミアムフィッシュソース

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成分:カタクチイワシ、食塩、糖類(砂糖、果糖)

タイ人ランキング:1位

 

シェアで言うと上記2つには及びませんが、日本人の人気も高い隠れた銘品だと思います。

熟成期間はアライド(トラチャン)・バランスと同じで2年間。

しかし、お値段はアライド(トラチャン)以上なので、プレミアムな付加価値のあるナンプラーです。

 

もちろん、化学調味料や添加物は不使用です。

昔は日本では入手しにくかったように思いますが、最近は輸入食材店でよく見かけますね。

 

味わいとしてはコクが強く、塩分が控えめです。

個人的に、塩分濃度が低い点が最大の特徴となり、それ故に高級料理店で頻繁に採用されるのだと思います。

タイ料理は他の調味料やハーブと掛け算・足し算することが多いので、コクが強いのに塩気が控えめなナンプラーだと、合わせやすくなります。

 

ボトルの量が少ないのでザバザバ使うことは出来ませんが、こちらも少量使いであればアリなナンプラーだと思います。

 

ちなみに、こちらのオイスターソースも中々の完成度で、タイ風中華を作る時は重宝します。

リアル店舗だとカルディさんにほぼ100%ある気がします。

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まとめ

ひと口に「ナンプラー」と言っても味が結構異なります。

最初に選んだものが口に合わず匙を投げるよりも、他のものを試してみると、イメージが一新されるかと思います。

 

【購入サイトまとめ】

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ぜひともナンプラーの比較をして、自分好みのナンプラーを探してみてください!

すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)でした。

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