世界レベルの美味しい個性派チーズを作る工房、広島県庄原市「乳ぃーずの物語」

こんにちは、実はチーズが大好きで国産・外国産ともに数10種類食べている、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

広島県にチーズ工房がある事は一般的にはあまり知られていないかもしれません。

しかし、チーズ通ならきっと知っているチーズ工房が幾つか点在しています。

そして、意外かもしれませんが、全国区で見てもレベルが高いので、チーズ好きならばわざわざ手配する価値があります。

今回は庄原市にある「乳ぃーずの物語。(ちーずのものがたり)」さんをご紹介します。

広島県が誇る個性派チーズ工房!

こちらは広島県の北部、庄原市にあります。

広島県と言えば宮島、原爆ドーム、尾道など瀬戸内海に近いエリアのイメージが強い人の方が多いかと思います。

しかし、広島には広大な中国山地が横たわり、海とは異なる雄大な自然を楽しめるエリアもあります。

そして、庄原市は日本で初めての国立種牛牧場が設立された場所。

1900年(明治33年)に日本の畜産の試験研究機関として運営開始されました。

現在でも七塚原牧場では牛が放牧されていて、ポプラ並木とサイロが印象的な景観を創り出しています。

そのような七塚原でチーズ製造販売を行う工房が、乳ぃーずの物語(ちーずのものがたり)さんです。

運営母体は庄原市で農業、農作物販売事業を行う敷信村農吉(しのうむらのうきち)。

手広いビジネスを展開されているため、チーズ作りにも資本を使えるのかな?と感じます。

なにせラインナップとクオリティが凄いので。

僕がこちらのチーズを知ったきっかけは、東京都内のレストランSalmon & Troutで開催されたチーズのこえさん主催のイベントです。

御料理を作られた三河功治さんの腕も凄いのですが、日本料理におけるチーズのポテンシャルを実感させて頂いた次第です。

詳しくはメインサイトに記事を書いています。

そして、乳ぃーずの物語でチーズを作られている職人の名は、國利知史さん。

北海道の有名店でチーズ作りを学ばれ、独創性の高いチーズを作られています。

今や全国に様々な国産チーズの工房がありますが、國利さんのチーズは唯一無二です。

乳ぃーずの物語(ちーずのものがたり)さんの個性的で美味しいチーズ

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過去に頂いた事のあるチーズの一部です。

  • リコッタ
  • カチョカヴァロ
  • 朧月
  • 雪子

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【カチョカヴァロ】はミルク自体の美味しさと強い旨味が印象的です。

初めて頂いた時、ここまで旨味が強い国産カチョカヴァロは珍しいように感じました。

同じパスタ・フィラータ製法の【モッツァレラ】も旨味の強さが特徴なので、個性派チーズの前提として古典的なチーズのクオリティが高いところが魅力です。

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【朧月】は何と、出汁を使用したチーズです。

昆布、鰹、椎茸をブレンドされた出汁を用いていて、特に椎茸が活きています。

椎茸の風味と旨味を巧みにチーズに融合し、自由な発想のチーズ作りの面白さを伝えてくれます。

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パスタに掛けると、旨味のパンチを実感します(僕は香茸のペンネに使用しました)。

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【雪子】は酵母が持つ独特の風味が個性的で、どことなく日本酒のような香りがあります。
これは家で追熟すると面白い。

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熟成が浅い内は酸味があり、次第に穏やかになりながら食感も凝縮されていきます。

トータルとして、全体的にパンチがあるチーズが多く、ここまでの個性を表現されている国産チーズ工房は決して多くは無いと感じます。

入手方法としては、直販サイトがございます。

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