FEAST〜すしログ御馳走帖〜

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自宅パスタの味を劇的に高める!イタリアの極太パスタ(2.4mm)・マンチーニの魅力!

こんにちは、「すしログ」を運営している、HN「辣油は飲み物」です。

すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

好き嫌い無し、世界を食べ歩いて作る!がポリシーです。

 

さて、この度ご紹介するのは「本当に美味しい極太パスタ」となります。

自宅パスタの満足度を劇的に上げてくれるパスタです。

日本人ならばほとんどの人が好き、もしくは大好きなパスタ。

【ナポリタン】や【たらこスパゲッティ】などの和風パスタが根強く愛されると同時に、パスタ・フレスカ(生麺のパスタ)の専門店も多数生まれています。

お店を挙げていくとキリがありませんが、僕はパスタが大好きなので、1軒で2品はパスタを頂きたいと常々思っています。

そして、家では自らパスタフレスカを作りますが、手っ取り早く美味しいパスタを食べる方法もあります。

それは、「普段使いのパスタ」と併用すること!

「普段使いのパスタ」と「極太パスタ」を併用すべし!

「普段使いのパスタ」については、普段どんなメーカーのものを使用されていますか?

圧倒的多数の方は、恐らくディ・チェコ(De cecco)社バリラ(Barilla)社のパスタを使用されているのではないでしょうか?

あるいは、オーガニックパスタのアルチェネロ(Alcenero)社を使用されているかと思います。

これらのパスタはスーパーで入手しやすく、特にディ・チェコ社は安いので、僕もNo.11(1.6mm)とカペリーニ(0.9mm)は常備しています。

「普段使いのパスタ」はリーズナブルで茹で時間が短いことが魅力ですよね。

しかし!ある時、メチャクチャ美味しいパスタの存在を知ってしまい、「普段使いのパスタ」と併用するに至りました。

その「メチャクチャ美味しいパスタ」とは、結論から言うと、太麺です。

パスタの「太麺」って大味そうだなあ……と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、イタリアでも太麺は存在価値が認められていて、「スパゲットーニ」と呼ばれます。

【直線パスタの一般的な区分】

  • 2.0mm~  スパゲットーニ(spaghetoini)
  • 1.6~1.9mm  スパゲッティ(spaghetti)
  • 1.2~1.5mm  スパゲッティーニ(spaghettini)
  • 1.0~1.4mm  フェデリーニ(fedelini)
  • ~0.9mm  カペリーニ(capellini)

僕は当初はディ・チェコの1.6mmで「太め」だと思っていたので、それよりも太いパスタを必要としていませんでした。

とりわけ10数年前は、2mmを超えるパスタは国産(つまりデュラム・セモリナ100%ではなく強力粉も混ぜたタイプ)が主流だったので、購入してきませんでした。

 

しかし、あるイタリア料理店でイタリア製の太麺を頂き、自身が持っていた太麺のイメージが劇的に変わったのです。

そのお店とは、亀戸にあるメゼババと都内某所にある鈴木美樹さんのお店。

ともに訪問ハードルが非常に高い予約困難店となりますが、全ての御料理がシンプルで美味しい。

御料理の構成要素を少なくして美味しく作るのは大変難しいことなので、訪問すると必ず感銘を覚えます。

そこで、ある時、両店に「共通する魅力」は、「太麺のパスタ」だと気付きました。

本場イタリアの太麺は、茹で時間が一般的なスパゲティの2.5〜3倍以上掛かるのですが、ソースと一体化した時の美味しさは待った時間分以上の価値があります!

どうにかして家パスタでも似たような喜びを得たいなあと思いました。

そして、探して食べ比べすること数社… 

結果として見つけたパスタは、マンチーニ社のパスタとなります。

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マンチーニ社の極太パスタの威力!

肝心の味としては、まず香りが良いです。

小麦の香りが芳醇なので、茹でている間にお腹が減るほど。

焼きたてのパンのように気持ちを高ぶらせる香りかと思います。

そして、いざ頂いてみると、パスタ好きであれば驚くはず!

小麦の甘みとコクが強く、茹でている時以上に香りも良いので。

茹でる前は表面がザラザラしていますが、茹でると表面は滑らかです。

さらに特徴的なのが食感で、イメージを裏切らない程に力強くてモチモチです。

なお、「力強い」と言っても歯切れが良いので、ソースとの一体感は高いです。

太麺なので濃厚なソースが最適だと思われる方もいるようですが、シンプルなものでもバッチリです。

 

※表面がザラザラしている理由はクラシカルな青銅式の「ブロンズダイス」と言う押し出し用の型を使用しているためです(表面に溝が出来る仕様)。前述の大手だとディ・チェコも「ブロンズダイス」ですが、バリラは表面に溝が出来ない「テフロンダイス」を使用しています。

 

アマゾンの商品説明欄にも「カチョエペペ、カルボナーラと合う」と記載があり、カルボナーラは濃厚ですが、カチョエペペ(カチョ=チーズ、エ=&、ペペ=黒胡椒で、カルボナーラから卵を抜いたようなパスタ料理)はシンプルですので。

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もちろん、カルボナーラとの相性は最高です。

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さらに、ジェノベーゼで頂いても美味しいですし…

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変わり種のタコと黒にんにくのラグーソースでも、濃厚な味のソースをしっかりと受け止めてくれる麺です。

※袋に表記されている茹で時間については、15分〜17分となります。フライパンでソースと絡める場合には15分、カルボナーラの場合は16〜17分が良いと感じました。火が入りやすいので、不安な場合は早めに上げると良いと思います!

 

他に太麺で人気のあるTamma社のno.77 スパゲットーニ (2.0mm) も美味しいと思いますが、ディ・チェコの1.6mmとの「圧倒的な差」を感じるならば、マンチーニ社のものかなと。

また、マンチーニ社のパスタは一般人が入手しやすいところも魅力です。

イタリアにおける「パスタ発祥の地」はカンパーニア州グラニャーノとなりますが、有名なメーカーが多数あります。

ヴィチドーミ二社、グラニャネージ社、ジェンティーレ社のものも大変美味しいと思います。

ただ、在庫が非常に不安定な印象なので、今回は入手のしやすさ(国内流通量)も鑑みました。

マンチーニ社は、web上で複数のサイトから入手出来るので、自宅の在庫が減ってきたら補充可能です。

 

ちなみに、マンチーニ社のスパゲットーニで僕が良く使うのは、標題の通り一番太い2.4mmです。

しかし、他に2.2mmもあるので、ソース次第ではサイズを落としても良いかと思います。

 

 

参考までにパスタの比較を…

上からマンチーニ社2.4mm、ディ・チェコ社1.6mm、カペリーニ0.9mm

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左からマンチーニ社2.4mm、ディ・チェコ社1.6mm、カペリーニ0.9mm

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こうしてみると、かなりの太麺であることが分かりますね。

マンチーニ社とは?

マンチーニ社は原料のデュラム・セモリナ小麦から栽培する作り手さんとなります。

小麦を栽培してパスタを作る作り手はイタリアでも珍しいようです。

所在地はマルケ州モンテ・サンピトランジェリ。

もともとマンチーニ家は小麦農家だったそうですが、当代の御祖父の代に「至高のパスタ作り」を開始されました。

その結果、たどり着いたのが小麦3種類のブレンド。

現在は、高品質なグルテンにより弾力を生み出すレヴァンテ種と、グルテン含有量が多く「アルデンテ感」を強くするマエスタ種、生命力が強い品種のナッザレーノ種をブレンドしているそうです。

これによって、独特の食感を生み出すことに成功しています。 

結果的に、多くのミシュラン獲得店で使用されることになりました。

なんと、イタリアの三ツ星レストラン9店のうち4店、二ツ星以下の星付きレストラン20店以上で使用されていると言うので驚きです。

本場イタリアでトップクオリティのパスタを使用すれば、お家パスタが美味しくなるのは当たり前ですよね(笑)

お値段は張りますが、味で考えると申し分ない満足度なので、僕は常備しています。

下記が2.2mmの「スパゲッティ」です。

2.2mmのオーガニックバージョンもあります。

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