【品切れ続出に納得!】中華だし界の青い巨星・魚介の旨味の【海鮮味覇(ウェイパァー)】

海鮮味覇アイキャッチ画像

こんにちは、鮨と和食の専門ブログを運営している食の旅人、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

中華料理の味が簡単にキマる、万能調味料【味覇】

中華料理好きならば作る人にも食べるだけの人にも、広く知られる調味料ですよね。

読み方はウェイパァー、ウェイパー、ウェイバーなど複数ありまあすが、メーカーの正式な表記は「ウェイパァー」

赤いボディのパッケージと共に、帽子をかぶったメガネのおじさんのイラストが印象的なので、一度見たら忘れない調味料だと思います。

そんな長年定評のある【味覇】ですが、なんと、2020年9月1日に新製品が投入されました。

一部のマニアのみに衝撃を与えたデビューに思えましたが、実際には一般の人を巻き込み、一瞬で完売に次ぐ完売のメガヒット!

発売時のツイートはリツイート9,800件、いいね1.5万件超えと圧巻です。

今回リリースされたのはイメージを一新する真っ青なボディ

なんとテイストは海鮮とのこと!

リアル店舗でもネット店舗でも入手しづらい状況となっていますが、この度Amazonで入荷を確認したので即座にポチりました。

この度、改めて「味覇」とはどのような商品なのか?

そして、【海鮮味覇】はどのような味なのか?

…などについて、レビューしたいと思います。

当記事を特にオススメな方

  • 中華料理好き
  • 中華のネタ好き
  • 味がキマる中華出汁(だし)が欲しい人
  • 超絶簡単に「お店味の炒飯」を作りたい人
  • お湯で溶くだけで美味しい中華スープを作りたい人

 

味覇(ウェイパァー)とは?製造元の廣記商行とは?

まずビックリなのが、味の事は置いといて、廣記商行(こうきしょうこう)さんが日本のメーカーと言うことです。

「えっ!?」と思われた方は多いのではないでしょうか?

僕も中国、香港の企業だと思っていました。

なにせ缶がチャイナカラーの真っ赤だし、商品名がインパクトのある響きだし…

海鮮味覇のキャップ

まして上述の謎のおじさん↑が描かれていて、「ウェイパァー ニイハオウ!」ですからね…

しかし、あの↑おじさんは初代社長の鮑日明(パォ・ルゥミン)さんで、生粋の神戸生まれ神戸育ちとのことです。

鮑日明さんの廣記商行は、

1953年に神戸・南京町に中華食材店として創業された後、

1970年の大阪万国博覧会で香港館パビリオンの納入業者に指定、

1981年の神戸ポートピア博覧会では中国料理材料一括納入業者に指定…

と、日本の経済成長と共に発展してきたようです。

「味覇(ウェイパァー)」に話を戻すと、

もとはレストラン向けのスープの素として開発されたそうで二度ビックリ。

「えっ!?プロが使用する中華出汁だったの??」

鮑日明さんは中華食材店を営む過程で、中華料理店オーナーから「ベースとなるスープの味が、コックさんによって微妙に異なる」とか、料理人から「スープの仕込みに時間がかかる上、大量の鶏ガラや豚骨の処理に困っている」といった声を聞き、業務用スープの素として開発されたそうです。

引用元:二代目・鮑悦初(パオ・ユェツゥ)さんの言葉

赤い缶の【味覇(ウェイパァー)】は鶏ガラや豚骨の出汁をベースに、野菜エキスやスパイスが配合されています。

味わいとしては「ザ・中華スープの味」だと思います。

日本で生まれ、日本の中華料理人に愛されてきた大衆的な中華出汁(中華スープの素)だからこそ、誰しもに「これぞ中華料理」と言う味をイメージさせるのでしょう。

これって冷静に考えると凄い事ですよね。

「味の型」を生み出したなんて。

さて、次項よりお待ちかねの青い巨星【海鮮味覇(ウェイパァー)】についてお話します。

 

魚介の旨味が凝縮された【海鮮味覇】と【味覇】の違い

通常の「味覇」との違いはハッキリしています!

「味覇」が上述の通り動物系の出汁が中心なところ、【海鮮味覇】は商品名に恥じない魚介類が中心の出汁

「新鮮なエビをベースにアサリ、昆布、オイスターなどを合わせた魚介の旨味」とのことです。

海鮮味覇

色合いは通常の味覇よりも色黒で、フタを開けた瞬間に漂う海鮮の風味が印象的です。

干しエビや干し貝柱を混ぜたような結構ガチな風味です。

その味や如何に!?と、お湯に溶いて中華スープを作って実食してみました。

海鮮味覇スープ

味わいとしては、お湯で溶いただけとは思えない美味しさです(笑)

スイマセン、正直少しナメていたのですが、僕が悪かったです。

やや人工的ではあるものの香りを裏切らない干しエビや干し貝柱を混ぜたようなテイストで、特にエビっぽさは抜群です。

香港の高級食材である蝦子(エビの卵の乾物)のような風味があり、味としても香りとしても粉末やカップの即席スープを凌駕します。

お湯で溶いただけですよ?…これは凄い!

期待を超える完成度の中華出汁だったので、喜び勇んで炒飯(チャーハン)を作りました。

【海鮮味覇】で王道中の王道、炒飯(チャーハン)を作ってみた

中華出汁(中華スープの素)の味を最も美味しく体感できる料理は、間違い無く炒飯(チャーハン)でしょう。

僕は18歳の頃から何100食作ってきたか分からず、学生の頃は研究のため3日で12食作ったこともあります。

学内のイベントで不特定多数の人に振る舞う事になったので、プロのレシピを見て研究し尽くしたんですよね…

まあ、それはさて置き、家庭の炒飯(チャーハン)作りで大事なのは3つあり、これをクリアすれば家庭でも美味しくなると感じています。

  1. お米の炊き加減:硬めの炊き加減の炊きたてのご飯を使うこと
  2. 卵の温度:卵は必ず室温に馴染ませること
  3. 美味しい中華出汁(中華スープの素)を使うこと

で、炒飯(チャーハン)は劇的に美味しくなります。

さらに、今回用いる具は、卵とネギのみです。

自家製叉焼、エビ、レタスなども使用したくなりましたが、炒飯の中の炒飯は卵炒飯なので、誘惑に流されず下ごしらえして鍋を振ります。

具を使うと具の味に引っ張られるので、「海鮮味覇の味を知るコンセプト」から外れちゃいますしね…

【海鮮味覇卵炒飯】

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味わいとしては、スープと同じく秀逸です。

街の中華料理店の味です、これは。

ただ使うだけでこの味になるとは…

日本酒、紹興酒、醤油、塩で調整したとは言え、明らかに超便利な中華出汁です(キッパリ)。

海鮮の風味と確かな旨味をまとったお米に、レンゲが止まりません!

今回は「海鮮味覇の味を知るコンセプト」なので具を入れませんでしたが、安い冷凍のエビを使用してもバッチリ美味しいので、お子様にもウケる炒飯を簡単に自宅で作れると思います。

【海鮮味覇】は使い勝手が抜群!

実は、僕は中華出汁(中華スープの素)と言えば【皇膳房 味一番】と言うものを使用しています。

理由は味が上品なので様々な中華料理に使いやすいためです。

その上で【海鮮味覇】を試した感想としては、全く別の魅力がありハマりました。

スープの場合、【皇膳房 味一番】は他の調味料で味を補強した方が美味しくなりますが、【海鮮味覇】は何も足さなくても味が決まります。

こう↑書くと分かりやすいですね。

なので、共に常備しておいて損は無いと感じました。

更に言うと僕は干しエビや干し貝柱、蝦子まで常備しているのですが、ぶっちゃけて言うと忙しい時に戻したり出汁を引いたりするのは面倒です。

乾物を戻す時間がない時に活躍してくれる【海鮮味覇】は便利調味料だと感じました。

結論としては、

誰でも簡単に美味しく料理できてしまうのが【海鮮味覇】です。

ただ、ネックとしては取扱店が少ない点になります。

僕は百貨店のデパ地下や中華食材に強いお店を20数軒まわって見ましたが、未だにリアル店舗で見たことがありません(笑)

その上、ネットでも品切れの方が多く、欲しい時に買えるかどうか分からない点はネックですね。

なので、試してみたい方は、ネット店舗で見つけたら、僕のように即買いするか予約購入をオススメします!

※ただし、Amazonは異様に高い時もあるので要注意

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